日本の伝統を振り替える〜お正月〜

鏡餅とは

鏡餅とは、正月などに神仏に供える円くて平たい餅のことです。。大小2つの餅を重ね、地域によっては餅を三枚重ねたり、二段の片方を紅く着色して縁起が良いとされる紅白としたもの(石川県で見られる)、餅の替わりに砂糖で形作ったもの、細長く伸ばしたものを渦巻状に丸め、とぐろを巻いた白蛇に見立てたものなど様々なバリエーションがあります。 鏡餅は、丸く平らで鏡の形に似ていることからこの名がつきました。現代の鏡は四角いものが多くありますが、古くは円形で祭具として用いられ、特別な霊力を持つものと考えられていました。 1年間の幸せを願う「晴れの日」に神前に捧げた餅をみんなで分け合って食べることで、神様からの祝福を受けようという信仰・文化の名残りで、神様にお供えしてからいただく尊い餅です。 また、鏡餅の丸い形は家庭円満を表し、重ねた姿には1年をめでたく重ねるという意味もあります。祈りと1年無事であったことを感謝する気持ちを込めて飾る行為は、非常に歴史のある日本人固有の文化だと言えます。

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